AI による見守りで、
保育業務を支援
hana-an®(はなあん)は、
睡眠中の赤ちゃんを見守る保育施設向けの午睡見守りサービスです。
保育園での死亡事故の6〜7割が午睡時に発生しています。一方で記録業務も大変。
乳幼児突然死症候群(SIDS)やうつ伏せによる窒息の予防を行いながら保育士負担の軽減を行うのは、保育現場における喫緊の課題です。
“hana-an = 離れても安心”サービス提供できるのは、理化学研究所との共同研究により開発した独自AI技術を駆使しているから。
超小型カメラが天井から最大12名の赤ちゃんの午睡を見守ります。
ストレスフリーな操作体験と、赤ちゃんの安全を信頼のAIで見守ることで、
保育にかかわる皆さまの毎日を応援します。

受賞歴とメディア紹介
2024年 11月6日
ベビーテックアワード2024 最優秀商品
「BabyTech® Awards 2024 保育ICT 保育中の事故防止部門 大賞」 に選出
<2025年>
4月 8日 中日新聞
<2024年>
12月14日 Baby Tech Radio
6月24日 東京新聞
5月31日 BS-朝日「つながる絵本」
5月24日 東京新聞(1面トップ掲載)
5月18日 フジテレビ「newsイット!」
5月 1日 BS-TBS「Future Earth ~未来のために~ 」
4月25日 TBS「THE TIME, TIMEマーケティング部」

hana-an®独自のAI技術
理化学研究所と共同研究。
圧倒的精度を誇る「姿勢推論AI」
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「理化学研究所 象徴概念発達研究チーム」と数年に及ぶ共同研究を実施。
当社AIは一般的な「人」「動物」「顔」を識別する汎用的な画像認識AIと一線を画します。
当社の「姿勢推論AI」は、体の関節の位置や向きを推定し、その姿勢を詳細に識別することに特化して学習しています。 -
hana-an®の精密なAI技術の裏付けに、1億枚を超える赤ちゃんの画像を取得。
多くの保育園のご協力により、”多様な環境下の保育園” × “条件の異なる赤ちゃん” の午睡情報を大量に学習しました。(例:月齢/年齢・性別・服装など)
学習に裏付けられた確かな性能を誇っています。
保育士のお悩み
「もっと赤ちゃんと向き合う時間がほしい!」
そんな保育士の想いの一方、
煩雑な事務作業と並行しながらの午睡対応に悩む現場の声は多くあります。
午睡見守りサービスは複数社ありますが、“寝付いたら開始”が一般的。
しかしながら、危険な「うつぶせ寝」は入眠直後に集中(*当社調査)しています。実際の忙しい現場では複数の赤ちゃんを同時に寝かしつけていたり気づきにくい現状があります。
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取り付け・取り外し
「泣く子、嫌がる子。一人ひとりに取り付けるのはひと苦労です。」
「そもそも寝入ってから開始するのでは気づけなかったら?と不安になりました。」
「一人ずつにボタンの取り外し作業があり、結構時間がかかっています。」
「ボタンの取り付け・取り外し方を保育士全員に教えるための時間が必要になってしまいました。」
午睡チェック表の記入
「寝かしつけしながらの場合は紙に記入を行い、後から午睡チェック表に入力が必要。作業が増えて困っています。」
「ボタン取り付け位置が悪いのか、後から午睡チェック表を見たら寝姿勢の記録が正確に取れていませんでした。」
「後から手修正していて作業が減りません。」
「午睡の用意をしていたら、電池切れに気が付きました。記録が取れない!と焦りました。」
安全性
「ボタン電池の誤飲が起こらないか、いつも心配です。」
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感音による誤作動
「お隣の部屋で活動している子どもたちの足音を感知してしまい、アラームが誤反応することも……。」
午睡チェック表の記入
「寝姿勢の検知はできないそうです。午睡チェック表の記入は手作業で工数が増えました。」
安全性・衛生面
「マットに必要な電源コードは位置によっては赤ちゃんに危険。点検を欠かせません。」
「毎日のマット片付けが大変です。衛生面にも気をつかいます。」
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人力・手入力による利便性
「寝姿勢の入力が面倒です。ペンからタブレットに変わっても作業が減りません。」
「寝姿勢が自動的に記録されるはずなのに手作業が大量に発生してしまいます。」
「午睡の記録を正確に残したいのですが、途中交代や休憩中の保育士名を細かく書き込むのが大変です。」
「午睡チェック表への入眠、起床、睡眠時間は結局計算して手入力なので大変でした。」

hana-an®導入でできること
「自動でどんどん寝姿勢が入るから、赤ちゃんときちんと触れ合える」
一人目の寝かしつけ時に「開始ボタン」を押すだけ。
その後に就寝する子が増えても一人ひとりの寝姿勢をAIが取得しており、
寝た時間に遡り「午睡チェック表」に寝姿勢を自動記録します。
寝付くまでの記録は?寝かしつけながら開始?寝る子がいるたびに紐づけ?
そんなお悩みはすべて不要。
保育士が赤ちゃんに集中できる環境を作る。
それこそが本当の安全だと考えています。
hana-an®が実現する3つの画期的な変化
1
午睡見守り・記録作業を圧倒的に効率化
手書きと比較して、午睡チェック表作成にかかる事務作業を最大で97%削減(*当社推計)できます。
保育士は事務作業から解放され、ブレスも含めて赤ちゃん一人ひとりと向き合う時間を大幅に増やすことができるようになります。
2
使いやすさを追求した2アプリ構成で持続的な安定運用
管理者と現場担当者でアプリを分け、役割分担を可能にしました。
「ITが得意な先生に負荷集中し、異動後に使われなくなる」課題を解決。
複数保育士が無理なく運用に関われるため、長期的・安定的な利用が可能に。
シンプルな操作で一人ひとりの学習内容も少ないため、導入負荷も抑制できます。管理者は管理アプリのみ、担任は午睡アプリのみを使うことができます。
3
いつでも最新のクラウド型システムで継続的な業務改善
導入後は常に最新機能を利用できるため買い直しは不要です。
当社は顧客の要望に応えて必要な新機能(睡眠時間自動計算など)を多数追加しており、今後もユーザーニーズを集めながら機能向上を継続します。
ユーザーは便利な新機能に即して継続的な業務改善が可能になります。
hana-an®の機能・提供価値
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センサー取付から解放
センサーの取り付け作業がないため、午睡時間前の準備がスムーズです。
センサーでは難しかった衛生面や安全性も、hana-anならクリア。 -
電源コードの心配もなし
赤ちゃんの手の届く範囲での電源コード利用もありません。
※高精度カメラの天井設置は必要です。設置後の取り外しや移動は不要です。 -
電池切れ・誤飲の心配不要
電池類の利用がないため、誤飲の危険性や電池交換の手間もなくなります。
また、電池切れによる午睡の記録を逃す心配はなくなります。 -
シンプルなアプリ操作体験
すべての保育士さんにそのまま利用していただける、操作がシンプルなアプリです。
見守り開始は赤ちゃんの人数によらず1秒。
スタートボタンをタップするだけ。 -
臨機応変な手動入力
カメラに映らない場所で午睡する子でもアプリで手動入力が可能です。
手動なら15名までアプリで一括入力可能。
もう紙とアプリの両方は要りません。 -
見守りの自動停止
起きた子は全力で遊びます。
時々停止ボタンを押せないことも。
AIが赤ちゃんが誰も寝てないことを確認して自動停止します。 -
赤ちゃんの自動再認識(特許技術)
カメラの映っていない所に赤ちゃんが行ってしまっても、同じ場所に戻ってきたら同じ赤ちゃんだと自動識別します。
何度も手動紐づけする必要はありません。 -
睡眠時間の自動記録
入眠、起床、午睡時間、1日の総睡眠時間を自動で測定し午睡チェック表に記録。
寝入った時間を一人一人記入する必要もありません。
(2025年リリース機能) -
役割に応じたアプリ利用
先生の役割分担を明確にして、「管理者」「クラス担任」両方の午睡見守りアプリをご用意しました。
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赤ちゃん情報の事前登録
年度の変わりに慌てないよう管理者アプリでは翌年度の赤ちゃんの事前登録が可能。
ピーク日の負荷を分散できます。 -
セキュリティと安定運用支援
「盗るものをなくし、盗るのを困難にし、盗る理由をなくす」設計でサイバーアタックのリスクを減らします。
また、日々の安定運用をオンラインでサポートし可用性を向上します。
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