「保育の本質」に立ち返るためのICT活用。
現場から「手放せない」と評価をいただいた、50園運営法人のDX成功モデル
導入のポイント
# 目的
保育士の業務負担を増やさずに見守りの質を最大化。
「人とテクノロジーの共生」を目指した全社的なDX推進
# 成果
2ヶ月で約8,000件の手書き寝姿勢記録を自動化。
記録作業のために子どもから離れる必要がなくなり、見守りに集中できる環境を実現
# 決め手
園児の3〜4割が外国籍という多様な環境においても、AIが高い検知精度と安定した運用を実証。
国籍を問わず平等な見守りを実現
はな保育室こまきはら
(株式会社 はな保育)
https://hanahoiku.com/school/komakihara/
都道府県:愛知県
前堂 未沙樹(園長) / 加藤 義人(社長)
導入の背景:人の目の限界を補うパートナー。DXは「道具」ではなく、人とモノとの「相互進化」
——加藤社長は、社内でも積極的にDX化を推進されていますね。
(加藤社長) 単にツールを入れることが目的ではありません。当社では事故防止を最優先事項として徹底指導してきましたが、人の目だけに頼り続けるのは限界があります。保育士に過度な負担を強いることなく、安全性を高めるためのパートナーとして「hana-an®」を選びました。
現場の変化:操作は「一瞬」。AIと保育士、二重の見守りで子どもの安心に繋がる
——2ヶ月で約8,000件の手書き記録が自動化されました。現場での使い心地はいかがですか?
(前堂園長) 開園して間もない時期ということもあり、なかなか寝付けない子や、すぐに起きてしまう子も多いんです。hana-an®だと最初に開始ボタンを一つ押しておけば、その後赤ちゃんが増えても減ってもAIが継続して見守ってくれます。 保育士がその子のそばを離れず、抱っこしていてもAIが自動的に状況認識してくれるのが本当に助かっています。事務作業のために子どもから目を離す時間が減り、泣いている子にしっかり寄り添える。これこそが、私たちが求めていた「ICT化のメリット」だと実感しています。
環境や個性に左右されない、AIの安定した検知精度
——多様な背景を持つお子さんが在籍されていますが、検知精度に影響はありますか?
(前堂園長) 全くありません。hana-an®は、お子さん一人ひとりの外見的な特徴や、その日の服装、天候による部屋の明るさなどの環境に左右されることなく、常に安定して姿勢を判別してくれます。誰に対しても等しく、正確な見守りを提供してくれる。その「技術的な客観性」こそが、園全体の大きな安心感に繋がっています。
現場の声:「なくなったら困る」を超えた、予想外の直訴
——もし今、hana-anがなくなったら困りますか?
(前堂園長) それは困ります!本当にお世辞抜きで助かっていますから。実は、社長に「もう1セット買ってほしい」とお願いしているところなんです(笑)。 それくらい、今の私たちの保育にはなくてはならない存在になっています。最初はAIに不安を感じるスタッフもいましたが、実際に使ってみると操作も簡単で、何より「見守りの目が増える」という安心感が現場の雰囲気を明るくしてくれました。
【編集後記:リケナリシスより】
50園を超える大規模な運営を行いながら、DXを単なる効率化ではなく一つの「文化」として浸透させている加藤社長。
そして、その恩恵を現場視点で捉え、さらなる活用を望む前堂園長。
お二人の姿から、テクノロジーは保育を簡略化するものではなく、
むしろ保育士の「手」と「目」を、最も大切な赤ちゃんへと回帰させるための「保育の本質」に向けた投資なのだと、改めて実感いたしました。

