【パートナーインタビュー】
「午睡中はhana-an®、監査はChildCareWeb」で完結。 保育ICTのプロが、hana-an®との連携を選んだ理由

# 目的
ChildCareWebご利用園から寄せられていた「午睡チェックをより正確に、より少ない負担で行いたい」という声に応え、手書き記録や二重入力の負担を減らすため

導入のポイント

# 成果
hana-an®で記録された午睡データをChildCareWebへ連携することで、午睡中の見守り・記録と、監査・書類作成の流れをスムーズに接続。保育者が複数のシステムを行き来せずに済む運用を実現

# 決め手
AIによる姿勢推論の精度、身体装着や電池交換が不要な現場にやさしい設計、そして理化学研究所発という技術的な信頼性

ChildCareWeb株式会社
総合保育ICT「ChildCareWeb」開発元

代表取締役 保坂 佳一 氏

連携の背景:利用園から寄せられていた「午睡センサー連携」への要望

—— 最初はChildCareWeb様からお問い合わせをいただいたのがきっかけでした。どのようにしてhana-an®をお知りになったのでしょうか?

以前より、ご利用園様から「午睡チェックのセンサーやデバイスと連携してほしい」という強いご要望をいただいていました。午睡チェックは現場の負担が大きい業務ですが、安全管理のためには欠かせません。保育者の負担を少しでも減らしながら、安全性を高められる信頼できるサービスを探していました。
2024年12月にWeb検索でhana-an®を知り、すぐに問い合わせフォームから連絡しました。直後にリケナリシスさんからご連絡をいただき、互いのシステム概要や目指している方向性について話す中で、一気に意気投合したのを覚えています。
特に印象的だったのは、午睡チェックを単なる業務省力化のツールとしてではなく、「子どもの命を守るための仕組み」として捉えている点です。現場の園務に配慮しながら、安全管理に真剣に向き合う姿勢に強く感銘を受けました。

選定の理由:現場の負担を増やさず、安全性を高められる仕組み

—— 他社製品や自社開発ではなく、なぜhana-an®との連携を選ばれたのでしょうか?

自社で午睡見守りの仕組みを一から開発することも選択肢の一つでしたが、求められる専門性が異なります。ChildCareWebとして園務全体を支える中で、午睡中の姿勢検知や見守りには、また別の専門性が必要だと考えていました。
これまでにも複数の製品を検討してきましたが、カメラ型の安定性や、マット型の持ち運び・設置負担、身体装着型センサーの装着作業や管理など、現場の運用に照らすとどこかに課題が残るものが少なくありませんでした。保育者の負担を減らすための仕組みで、別の手間が増えてしまっては本末転倒です。
その点、hana-an®は身体への装着が不要で、電池交換などの管理負担もありません。さらに、実証実験の積み重ねや海外での評価、理化学研究所発という技術的な背景にも信頼感がありました。現場の負担軽減と安全性の両立を目指すうえで、連携するならhana-an®だと確信しました。

開発体制:現場課題への理解と、スピード感のある対応

—— 実際に連携開発を進める中で、hana-an®の開発体制にはどのような印象を持たれましたか?

連携開発を進める中で印象的だったのは、要件定義から開発、テストに至るまでのスピード感です。
システム連携は、単にデータを受け渡せばよいというものではありません。実際の保育現場で、どのタイミングで、誰が、どの画面を見て、どのように使うのか。そこまで考えなければ、本当に使いやすい連携にはなりません。
hana-an®側は、技術の話と現場での使われ方がきちんとつながっていると感じました。仕様変更や問い合わせに対しても対応が早く、「現場でどう動くか」を前提に常に最短距離で対応していただけるため、安心して開発を進めることができました。

現場メリット:「見守り」と「記録」を、それぞれの得意領域で完結

—— 今回の連携によって、保育現場の午睡チェックはどのように変わるとお考えですか?

5分おきの午睡チェックは、数時間にわたって緊張が続く大変な業務です。寝姿勢や呼吸の確認、記録の入力など、現場の負担感からこの業務が形骸化してしまうことだけは絶対に防がなければなりません。
今回の連携では、午睡中の見守りと自動記録はhana-an®で行い、そのデータがChildCareWebへ連携されます。保育者が午睡中に複数のアプリを操作したり、あとから転記したりする必要がなくなります。
一方で、監査対応や午睡チェック表、電子連絡帳などの書類まわりは、使い慣れたChildCareWeb側で確認できます。「午睡中はhana-an®」「監査・書類作成はChildCareWeb」という形で、それぞれの得意な役割を活かせるようになりました。
手作業を減らすことは、単なる効率化ではありません。保育者の心にゆとりが生まれ、子どもたちに向き合いやすくなることにもつながります。手間に頼らないセーフティネットとして、多くの現場に貢献できることを期待しています。

【編集後記:リケナリシスより】

保坂様、ありがとうございました。今回のインタビューでは、ChildCareWeb様が保育ICTの提供企業として、現場の業務負担と安全管理の両方に真摯に向き合われていることが印象的でした。
午睡チェックは、保育者の注意力や努力に支えられてきた大切な業務です。一方で、確認、記録、転記、書類作成までをすべて人の手で担い続けることには、どうしても限界があります。
hana-an®は、保育者に代わって子どもを見るものではありません。保育者がより落ち着いて、より確実に子どもたちと向き合うための支えでありたいと考えています。
今回のChildCareWeb様との連携により、午睡中の見守りから記録、監査対応までがより自然につながりました。保育現場で無理なく続けられる安全管理の形を、今後もパートナー企業の皆さまと広げていきたいと思います。